こせつのぶろぐ

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図書館と四龍島

今週のお題「私の沼」

今の読書量たるや年間1、2冊だろうかという恐るべき活字不足の私。
趣味は読書ですとかみんなどんななんだろう。年間、数百冊?数千冊?

そんな量にはとてもおよばない僅かな冊数ですが学生の頃はぽつりぽつりと図書館に通って興味が向いたものを読んでました。

あるとき書店で出会ったのがコバルト文庫の真堂樹先生著、四龍島(スーロントウ)シリーズ。
少女小説とかラノベに入る区分けになるんでしょうか。
この四龍島シリーズ、個人的には少女小説とBLの中間かなと思うんですが読む方次第で意見が別れるのではないかと思います。
どちらも苦手な方はご注意下さい。

書店で見つけたそれはシリーズが完結したあとの番外編と知り、そこから図書館通いがはじまりました。

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図書館というか図書室ぐらいの広さでしたが木造で軋む床や使い込んだ古い本棚がめいっぱいに並んだ図書館でして、来るとホッとするような雰囲気にすっかり気にいってしまいました。

その四龍島シリーズ、途中の番外編含めて花姫純情まで全27冊。長いんですけど主従の関係と愛憎入り混じって胸かきむしられるような展開にモダモダしながら読めちゃいましたヨ。
舞台は中華風、台湾ぽい雰囲気です。

四龍島、主人公の飛(フェイ)は自宅の東州茶房の給仕であり夜の街、花路(ホワルー)の頭(花街を取り締まる自警団的集まりの長)。ある日フェイの住む白龍(バイロン)市の市長であった先代白龍の跡継ぎとしてマクシミリアンが本土からやって来て…。
というのが1巻からの始まりです。

代々花路と白龍は主従的な関係なんだけども、このマクシミリアンが一筋縄ではいかない。
彼は先代市長とその妾の子で四龍島では少ないらしき銀髪灰眼。
島でなく本土の育ちで複雑な生い立ちゆえにどこかなげやりでやる気のない風で……。島の白龍市の人達からは軽視される始末。

しかしところがドッコイ( ・∀・)
噂の次期白龍マクシミリアンを見たフェイはとても惹きつけられるわけなのであります。

ここでは同性に「恋」に落ちた、アイラブユーなわけではなくカリスマ性に惹きつけられて惚れたというのが忠澄の解釈。


そっから周りのいろんな人達を巻き込んで物語が展開してゆきます。

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いつ寝てるのかよくわからないし始終街をかけまわってます。過労気味だよ!!

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オマワリさんこっちです(^_^)/


このふたりの行く先を見届けるため健気なワンワンのごとく図書館に通い最終巻まで読み終えまして、
数年経ち。
大きな新しい図書館ができ、そこの図書館が閉館
となりました。
静かで雰囲気があったあの空間がとても懐かしいです。
新しい良さとは違う。

四龍島を読んでいた頃は高校生かな?
フェイと同じくティーンエイジャーだったわけです。勉強は苦手だったしスポーツも大嫌いで。進路は定まらんと色んな意味で右往左往しっぱなし。(フェイすげえ)
もういまやフェイの歳も軽く越してしまいました。


おすすめの四龍島は絶版なのか書店にありません。お求めになる際は古本屋さんか図書館で探してみて下さい。第一巻は「龍は微睡む」。番外編以外ほぼ「龍は〜」のタイトルになっています。